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オーナーの要望: 家具デザイナーの鷲見さん(デザインウォーター)とのコラボレーション。オーナーからは白い外壁で鷲見さんの家具が似合う家、それ以外はお任せしますとのこと。1Fはオーナー経営の美容院。2Fが自宅。お店から生活の一部が見えるニュートラルな空間にしたい、シャンプーする時、空が見えると良いとか、外でカットできると良いとかと鷲見さんからいろいろアイデアが.....
V+Fの解答: 敷地の利用方法が「お店のアプローチ兼庭(駐車スペース含む)」「自宅のアプローチ兼庭(駐車スペース含む)」「エアコンの室外機やガスボンベ、洗濯干しの裏庭スペース」の3箇所の外部空間が敷地内に必要と考え、それならば建物で敷地を3つに区切ってしまおうという考えからY字形のプランの建物を考えつく。Y字をうまく配置する事で角地+隣が空き地と言う三方が丸見えにも関わらず、見せたくないものを塀などで囲わなくても見えなくなっている。外壁はRの付く壁面は白の左官仕上げ、端の3面は黒としてシャープさ出しつつこのY形を強調するように。店舗に2つの吹き抜けを作りそこから2Fの空間が少し垣間見れるようにした。内部空間は基本的には白を基調としてRの壁と直線の壁、独立した3本の柱、一部木製の壁のシンプルな構成として、極力開口部は絞り、開口の開け方もトップライトにしたり地窓にしたりハイサイドライトにしたりと変化を付けて、そこから見える景色を考慮しつつ、差し込む光のグラデーションを利用して光の変化のある空間構成としている。また全体にあまりデザインが主張しないようにして、鷲見さんの家具が際立つようにした。Y字の不思議な空間がRの壁による連続感により実際以上の広さを感じさせなんとも興味深い空間になっている。
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