Y邸増築工事(愛知県)
2003

オーナーの要望:
予算的に可能なら鉄筋コンクリート造にして欲しい。既存の庭をあまり壊したり狭くしないように配置して欲しい。沢山の書籍の収納、コピー機やポスターの収蔵。写真家の写真の展示。その他にデザイン事務所らしさ、つまりセンスの良さや他との違いを表現して欲しいという感じが伝わって来る。シンプルなものが好みのようでもある。

V+Fの解答:
幅6.6M奥行き9M高さ5Mの筒状の鉄筋コンクリートのボックスをベースにガラスの窓、本棚、開口部付きの壁と三つの仕切りでボックスを区切る。小さな空間なので天井高さは4.5Mまで持ち上げ、上昇感のあるスペースに。同時に本棚も天井までとして十分な収納量を確保。また庭に向かって大きく開口を開き大きく育った木々を十分に楽しめるようにした。内部空間はなるべく自由に使えるようなオープンスペースにし、同時に見せたくない水廻りや機器等は本棚の後ろに隠してすっきりさせている。

構造の変更

庭側外観。大きく開口が開けられている。西向きになるので日差しのコントロールをどうするかこれからの課題だ。

エントランス側の外観。わざと閉鎖的にして庭側と対照的にした。そうする事で中に入った時に庭が眼前に大きく現れて、驚きも大きいからだ。

内部エントランス側から庭側の大開口を見る。

天井までの本棚を見る。この裏にトイレやミニキッチン、コピー機等の事務機器が隠されている。

 

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