愛知県/名古屋市/建築家 VOID+FORM建築設計事務所 質問集


Q.建築家って難しい人?

Α.そういう時代もあったと思います。

建築家と言うのは、本来クライアントの要望を聞いて、それをより良い方法で現実化するためのプロフェッショナルです。実現化する段階で、時には詩人や哲学者みたいな事を言うときがあるかもしれません。それは、より良い建物にするためにあらゆる知識と経験をつぎ込む際の、ビタミンのようなものです。過去には建築家個人の感覚を無理に押し付けて来た例もあったようですが、現代では話し合う事が重要視されています。そのため、威張っている人は最近はほとんどいません。気軽に相談出来るホームドクター、一緒に家を建てるパートナーのような人と思ってください。

Q.設計料って高い?

Α.そうかもしれません。

工事費3000万円の建物の場合、設計料は360万円。工事費の12%です。2000万円で280万円、14%です。これは高いと感じるかもしれません。では設計事務所は、ぼろ儲けしているのか?残念ながらそうではありません。建築設計は儲からない仕事の筆頭と言っても良いほど、一つの設計に時間と労力、そして経費がかかります。より良い建物を作ろうとすればするほど、作業量は増えていきます。このパーセントは良い建物を作るためにどうしても必要な金額です。設計料を安くすると当然、そう言う労力が掛けられなくなり、設計の質が低下していきます。これはクライアントにとってマイナスでしかありません。より良いものを得るための必要経費と考えて頂ければと思います。

Q.デザインに凝った家は住みにくい?

Α.確かにそういう建物もあると思います。

本来建築は、機能が満たされた上でデザインがされていないと、おかしいハズです。ですので、デザインをいくら凝ったとしても住みにくいハズはありません。

ところがそうは簡単に行かないことがあります。例えば、大胆に吹き抜けのあるリビングを作り、大きなガラス窓が南面に沢山あるとします。しかし、コストの関係でどうしてもペアガラスが入れられなかった...そのために冬寒くなってしまった。こんなパターンです。吹き抜けの開放的な空間を手に入れると言う事は、きちんとした断熱計画や設備計画が無いと、住みにくい家になる事があります。

「あの家カッコいいけど住みにくいらしいよ」なんて言われないようにするのが、設計事務所の本来の仕事です。とは言え、住み易さはひとそれぞれなので、一概に住みやすい家と言っても王道はありません。

住みやすいか住みにくいかは、単に暖かいか暖かく無いかのような事ではなく、満足しているかどうかにかかる事が多いのです。

Q.設計はどのように進むのですか?

Α.基本的には以下のように進みます。

基本設計(3ヶ月程度)
 1、まずはクライアント(お施主)の要望をじっくり聞きます。
 2、敷地を調査し、法規的な問題が無いかチェックします。この時、地質調査を行います。
 3、その後、幾つかのプランと生活のイメージを提示し、クライアントの意見を聞きます。それを更にプランに反映させてまた提示します。これを数回繰り返します。

この時に大まかな仕上げなども決めます。
 4、基本計画を決定し、概算を出します。
実施設計(3ヶ月程度)
 5、細かな部分までクライアントと打ち合わせをしていきます。
 6、詳細な図面を作成し、本見積もりを行います。
 7、確認申請をします。
現場監理
 8、週一回程度の頻度で現場の監理を行い、図面通りに施工がされているかチェックをします。
フォロー
10、完成1年後、検査を行い、問題があれば修正をさせます。

※()内の期間は一般的な建物の場合

Q.住宅が専門ですか?

Α.いいえ。あらゆるものを設計します。

住宅のみではなく、集合住宅、複合施設、オフィスビルなど幅広く設計します。また、新築のみでなく、改装工事、増築工事なども手がけます。その他、家具デザインや商業施設も設計します。
また、設計に付随してのデザインコーディネートなども致します。

Q.一級建築士事務所?

Α.はい、そうです。

VOID+FORM建築設計事務所は一級建築士事務所です。
開設者の横関と管理建築士が1名と、所員が1名います。(2009年1月現在)

Q.普通の家よりコストが高い?

Α.はい。それは間違いありません。

これは残念ながら事実です。我々が設計する建物は量産品ではないため、どうしても安くはなりません。また、クライアントの要望も非常に多くなる事が普通ですので、それらを取り入れていくと、想像される以上にコストが上がってしまうことになります。もちろん、コストの上限はありますから、その中でなにが出来るかを考えることになります。そこに設計側のセンスが問われることになります。その結果、質の高さといつまでも飽きがこない本当の空間を得ることができます。これはコストには換算出来ませんが、高くなった以上のものがあると考えて頂きたいです。

また良く言われますが、「予算の1割オーバーは覚悟する必要がある」というのは、実際正しいと思います。設計が進んでくるとクライアントにも欲が出てきて、もうちょっと良いものを使いたいなどとなる事が非常に多いです。その積み重ねが1割オーバーに繋がっていきます。ただ、そのような場合、確かにお金はオーバーしますが、クライアントの満足度は上がっているように思います。

Q.無料相談はしていますか?

Α.はい、しています。

ホームページからの無料相談もありますし、連絡頂ければこちらから伺って相談にのらせて頂きます。無料相談の範囲は、会ってお話を聞いて、口頭でアドバイスをしたり、敷地を見て、所見で問題が無いかをお話したりになります。また、設計事務所に設計を依頼するとはどういう事か、自分たちが考えている建て方以外の方法はあるのかなど、まず最初に悩むような事に対しておお答えしたり、アドバイスしたりしていきます。気軽に相談してください。この時我々の姿勢などを感じ取ってもらい。設計事務所選びの参考にして頂ければと思います。

ただ、申し訳ないのですが、プランを出す場合は、基本的に有料になります。設計事務所選びのためには、プランを出してもらって、それを見て判断したいと思われると思います。我々としては、プランを出す段階はかなり作業が進んだ段階と考えています。ちゃっちゃっとプランなど出来ない、じっくり話を聞き、敷地を調べ、検討を重ねてそしてプランニングする。それがとても大切なことと考えているからです。しかし、このあたり、双方の思惑がズレるところでもあります。本音としては、プランを考える段階は契約をしてからが良いと言うところです。

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住宅・集合住宅の家づくりから、店舗、オフィス、趣味、プロのための空間づくりまで、新築、改装、増築に係わらず、あらゆる要望に応えています。

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